写真家について

 

2011年3月11日 / March 11th, 2011

岩手で生まれ育った私にとって、今回起こったことは他人事ではない。
写真家のはしくれとして「何が出来るか」を自問している。
私は写真を撮る事しか出来ない。

「マゲナイゾ!」と生きる人達を撮り続ける事しか出来ない。

小山 一芳

Having Iwate prefecture as my hometown,I could not face away from this disaster.
Since the incident, I have been questioning myself,”What can a photographer like myself do?”
The only thing I can do, is to continue taking photographs of those with a belief that they will “Never lose hope (Magenaizo)!”

Kazuyoshi Oyama


プロフィール

小山一芳

岩手県一関市生まれ。
写真スタジオ、カメラマンアシスタントを経て独立。
広告、エディトリアルのカメラマンとして現在に至る。

2011.3.6
 気仙沼で自然を堪能。

2011.3.11
 東日本大震災、大津波、さらに福島原発事故。
 いてもたってもいられずカメラを片手に被災地へ。
 そこには別世界。
 無くなった街。無くなった家。無くなった過去。無人化となった福島。
 目に映し出されたもの「無・無・無・無・・・・・・・・」。

 ファインダーを通して人、街、海、川など「無」から1ページづつ積み重ねていこうと「忘れないぞ作戦」を決行。



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